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ヨーロッパ近代巨匠版画展

2015年5月1日(金)から12日(火)まで、
~バルビゾンからエコール・ド・パリまで~ ヨーロッパ近代巨匠版画展を開催しています。
 
今回で5回目となるこの企画、恒例企画です。
いつも楽しみにしてくださっているお客様も多くいらっしゃいます♪
今回もユトリロ、ピカソをはじめ豪華な作品がそろいました!
いくつかご紹介します。
 
 
2015近代巨匠版画2
この柔らかなタッチを見ただけでもユトリロの作品だとわかりますよね。
パリのセーヌ河にかかる、パリに現存する最古の橋ポンヌフを描いたもの。
リトグラフならではの色の重なりが楽しめます。
「白の時代」が有名なユトリロですが、これはそのあとでしょうか。
「色彩の時代」と呼ばれる時期に描かれた作品も私は好きです。
「色彩」といっても、ほかの画家に比べると控えめで優しい色合いのものがほとんどです。
この時代の画家の作品は、よくもわるくも個性が強いものが多い中で
ユトリロの作品は飾りやすく親しみやすい作品だと思います。
 
 
 
 
 
2015近代巨匠版画1
こちらも紹介がいらないくらい特徴的な描き方ですね。
ピカソのリトグラフです。
リトグラフと言っても、版画作品として制作されたものではなく、
ピカソの個展のポスターとして刷られたリトグラフ。
当時は人気の画家の個展や招待状は、リトグラフで制作されることもあったのだとか。
パリのベルグランという画廊で、70点の作品が飾られますよ、という意味のポスターのようです。
リトグラフですが作品としてではなくあくまでポスターとしての位置づけのため、
当時のピカソの作品なのにお値段はとってもお手頃!
 
 
 
 
 
2015近代巨匠版画3
力強い線が特徴のビュフェの作品。
黒の線でシャシャーっと描かれて、色のあまりないものが多いのですが
これはカラフルで、飾って楽しめる作品だと思います。
黒の強い線描と暗い色彩は、第二次世界大戦後の不安、虚無感を表し、
多くの人々の共感を得たそうです。
絵画はその時代背景を色濃く反映しています。
今描かれている絵画、後世に残されていく絵画は、
100年後、500年後にはどんなふうに見えるのでしょう?
 
 
 
 
 
2015近代巨匠版画6
スペインの画家、ジョアン・ミロの作品。
正直言って、何を書いているのかさっぱり??なものばかりですが
なぜか面白いし、魅力的だと感じます。
色彩も形もデフォルメしたミロの描き方は「絵画の記号化」とも言われますが
まさにそんな印象を受けます。
形自体は、丸・三角・四角・楕円と、非常に単純なもの。
それの組み合わせと独自の色彩感覚で、唯一無二のミロの世界が出来上がっています。
 
 
 
 
 
2015近代巨匠版画5
フランスの画家ラウル・デュフィの作品。
音楽やオーケストラ、そしてこの作品のように海を題材としたものが多く、
どれも陽気で楽しい雰囲気が漂うデュフィの版画。
絵画だけにとどまらず、本の挿絵や舞台美術、タペストリーや陶器のデザイン、
そして雑誌『VOGUE』表紙などとっても幅広く活躍しました。
鮮やかな色彩、最新の美しさ、高いデザイン性。
アルフォンスミュシャや、竹久夢二などと同じタイプの画家ですね。
 
 
他にもシャガールやミレー、藤田嗣治など、貴重な作品ばかり!
12日(火)までの開催ですので、ぜひご覧くださいね♪
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