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古垣彰拡 作陶展 ~釉裏銀彩の煌めき~

2012年11月8日(木)から14日(水)まで、
「古垣彰拡(ふるがきあきひろ) 作陶展」を開催しています。

古垣先生は、現在鹿屋市に嘉一窯をかまえ制作をしています。
もともとは大学時代に日本画を専攻なさっていて、
それから水墨画や京焼の絵付などを勉強し、2011年に鹿屋に築窯したそうです。
まだ30代と、とってもお若い先生です。
個展を開催するのも初めてとのこと。
「初個展」をM’sギャラリーでしていただけるなんて、何だか嬉しいです。

「全部同じ作家さんが作っているの??」と何度もお客様から尋ねられました。
そのくらい表情の異なる作品が並んでいて、
どれもとても魅力的です。
では、いくつか作品をご紹介します。


2012古垣先生5
今回の個展のサブタイトルは「釉裏銀彩の煌めき」。
「ゆうりぎんさい」と読みます。
この技法は1970年くらいに日本で始まった、新しい陶芸の技法だそうです。
もう説明はいらないくらい、光沢のある銀と青が美しいですね。
私の一番好きな作品です。
普通、銀は酸化してしまって時間の経過とともに黒ずんでしまいます。
古垣先生の釉裏銀彩の作品は、銀箔の上からさらに透明の釉薬をかけてあるそうで
この銀の輝きがなくならないそうです。
最低でも6回は焼くというから驚き!!




2012古垣先生4
青、黄、緑、紫…
この色鮮やかな小皿は、交趾焼という焼物です。
「こうちやき」と読み、ベトナムのコーチシナという地方に由来するそうです。
交趾焼は特に茶の湯の世界で珍重されているのだとか。
この鮮やかな色が特徴で、釉薬ではなく「交趾絵の具」を塗るという考え方。
3回塗り重ね、やっとこのような色が出るそうで、とても手間がかかる焼物です。
今回は特に青色が人気!
茶道をたしなむ方はもちろん、交趾焼に初めて出会った方も目を奪われる色彩です。




2012古垣先生6
絵付けの繊細なお茶碗もたくさんあります。
白薩摩の細かい貫入の入った肌に、絵が入ると本当にきれいです。
器の内側にも同様に絵付けが施してあり、
斜め上から見ると特にきれいに見えます。




2012古垣先生7
かわいらしい金魚の描かれた壷と香炉。
金魚は吉祥もたらすものとして、中国では飼っている家も非常に多いそうです。
まぁるい壷の側面をゆらゆらひらひら泳いでいる様子がいいですね。
銀色の泡をはいていて、本当に縁起がよくなりそう!
古垣先生ご自身も、金魚愛好家とのこと。


写真にもすこし写っていますが、花器にはお花が活けてあり、
ギャラリーの中がとっても優雅な雰囲気になっています。
お茶、お花を習っていらっしゃる方、新しい焼物にふれてみたい方、
14日(水)までの開催です。
どうぞご来店ください!
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まとめ【古垣彰拡 作陶展 〜釉】

2012年11月8日(木)から14日(水)まで、「古垣彰拡(ふるがきあきひろ) 作陶展」を開催しています。
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