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~本物に出会う~ 海老原喜之助展

2013年5月29日(水)から6月11日(火)まで、
「~本物に出会う~ 海老原喜之助 水彩・デッサンとリトグラフ展」を開催しています。

海老原喜之助は、言わずと知れた鹿児島出身の偉大な洋画家。
洋画家なのでもちろん洋画のイメージが強いですが、
デッサンにこだわり、版画も愛した海老原喜之助は、
デッサン、リトグラフ、そして優しげな水彩も高い評価を受けています。

海老原喜之助画伯のお孫さん、海老原あかねさんも29、30、31日は在廊予定。
姫路でギャラリーをなさっている方です。
作品の話はもちろん、どんな人柄だったのかなどを伺うこともでき、
作品を何倍も楽しむことができますよ!


今回は、約40点の作品の中から、私の好きな5点を紹介します!


2013海老原喜之助3
リトグラフ「父と娘」。
タイトルと絵を見比べて、「どこが『父と娘』??」としばらく考えました。
ちょっと離れて見てみると、人物がふたり描かれているのがわかりました。
どうでしょう?見えてきたでしょうか?
左に父を見ている娘。中央に縦長に描かれた父は手を組んでいるのかな?
この作品のちょっとポップな色遣いが好きです。




2013海老原喜之助6
リトグラフ「蝶」。
同じような構図の油彩画もあり、代表作の1つといえます。
蝶ですが、人間のような手足も頭もありますよね。
右の蝶は走っているような、逃げ出しているようなポーズ。
真ん中の蝶は、飛んでいる?磔にされている?
見る人によって見え方がいろいろ違ってくるのでしょうね。





2013海老原喜之助2
こちらはペンで描かれたデッサン画です。
何に見えますか?私はたくさんのスイッチに見えました。
ベルトのバックルに見えるという方も。
タイトルは「造形」。海老原あかねさんのお話によると、
何かを描いたわけではなく、新しい形やデザインを模索していたのでは?とのこと。





2013海老原喜之助1
こちらもペンのデッサン画「石を持つ男と立像」。
線の力強さ、迫力、そういうものを感じます。
点と線と空間にこだわり、デッサンにも非常に力をいれた海老原喜之助は
デッサンもとても評価が高く、多くの美術館がデッサン画も展示しています。





2013海老原喜之助4
こちらは水彩画の「凧」です。
デッサンとは一変、優しいタッチと柔らかい色遣いですね。
海老原喜之助は、凧が好きだったそうです。
デッサンでも凧を描いたものがありますが、どちらもいい作品です。



今回の企画は、タイトルに「本物に出会う」ということばが入っています。
デッサンや水彩を多く眺めていると、「本物に出会う」の意味がわかってきます。
どんなことを考えていたのか、どこにこだわって描いていたのか、
本人に直接聞くことはできませんが、そういうことに触れられる気がします。

とっても貴重で見ごたえのある作品が揃う今回の「海老原喜之助展」、
6月11日(火)までの開催です。
どうぞご覧ください!
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