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三山版画展

2013年3月22日(金)から31日(日)まで、
「三山版画展」を開催しています。

平山郁夫・東山魁夷・加山又造の三人の「山」の字をとって「三山展」です。
三人とも、日本画壇をリードし続け、今なお人気のある画家。
今回のМ'sギャラリーの三山展はこの三人ですが、ほかにも
高山辰雄や杉山寧、大山忠作などを数えることもあるそうです。

今回は、それぞれの特徴あふれる貴重な版画作品を約25点、展示販売しています。
同じ日本画家でありながら、題材もいろいろ、色遣いもさまざま。
ただ、日本画特有のしっとりした、静かな雰囲気は
どの作品にも共通しているように感じます。



まずは平山郁夫の作品を2点ご紹介します。

2013三山展1
今回のDMに掲載した「慈照寺銀閣」。
銀閣寺と松の木がなんとも言えない“和”を感じさせます。
版画と聞くと、「肉筆のものより劣っている」とか「作品のコピー」と
考える方もいらっしゃいますが、そんなことはありません!
版画でなければ出せない色の重なりや線、
そしてリトグラフやシルクスクリーン、銅版画、木版などの技法で
それぞれに異なる仕上がりの魅力。
知れば知るほど奥が深く、おもしろい版画の世界がひろがっています。




2013三山展5
こちらは、「特別限定工藝画」という種類の版画。
原画が存在し、それを可能な限り再現するために、
何十回も刷り重ね、さらに画工が岩絵の具で彩色を繰り返したものです。
近くで見ると、岩絵の具が塗り重ねられて盛り上がった部分もあります。
版画の中でも、特にこだわり抜かれた作品です。




2013三山展6
東山魁夷の作品です。
色も線も、潔いくらいシンプル。
でも、シンプルだからこそ無駄のなさや立体感が引き立ちます。
雪景色って、本当にこんな感じですよね。
白以外何もなくて、空気もキーンと澄んでいて、音もない…
そんな場所に立っているような気がする作品です。




2013三山展7
加山又造の作品、牡丹です。
日本画で多く描かれる牡丹。
版画でも、描き尽くされたのではないかと思うくらい多くあります。
それでも、やはり一人ひとり違うものになるから不思議です。
シルバーの背景と、色を抑えた葉が、ちょっとモダンな印象で
加山又造らしい牡丹だなぁと思います。



今回もとっても豪華な内容です。
日本画が好きな方、版画に興味がある方、そしてもちろん
絵なんてよくわからないな~という方も、どうぞご覧くださいね!
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